笑顔(^o^)届け隊! 七回忌慰霊祭
2017年3月11日〜12日
笑顔届け隊は東日本大震災発生直後
から2014年まで毎月2回の活動を行って
きた。

そして第72陣をもって発展的解散をして
2014年4月をもって活動を休止した。

会員の中には、解散はしたが七回忌の
慰霊だけは、お世話になった石巻市湊町の
松巌寺で行いたいとの意向が強かった。

発災から6年、2017年3月11日に3年振り
に石巻に集合することになった。


2011年の大晦日に除夜の鐘を突こうと
山形の梵鐘会社から梵鐘を借用したことが
あった。
今回、また梵鐘をお借りすることができた。
感謝である。

当初埼玉から大型バスをチャーターする
予定であったがバス代の高騰と参加者不足
でバスは諦めた。


10人乗りのクルマで乗り合いや、自家用車、
新幹線などを使って3月11日朝に石巻の
松巌寺に集合した。

久し振りにテカリーダーの朝ミーティング
終了後に準備に取り掛かる。
会場設営、テント張り、黄色いハンカチの
飾り付けなど大忙しだ。
こちらは調理中のスーパーダディー。
プロの調理人らしく手際が良い。

子どもたちのためのスイーツと格闘中。
準備が完了した。
近所の皆さんが焼香にやってくる。

そしてそれぞれの思いを込めて鐘を突く。
梵鐘の唸りが街に響く。
午後2時46分になった、本堂の前に
集まった地元の人と我々ボランティアが
市役所のサイレンと梵鐘の音を合図に
一分間の黙祷を行った。

その後風船を揚げて犠牲になられた方々の
冥福を祈った。
七回忌の慰霊が終われば、あとは皆が前へ
進む時だ。

薪で暖を取り暖かいものを食べて鋭気を
養う。

今日のメニューは、リーダーテカがボランテ
ィアで活動している熊本県南阿蘇村から頂
いたイノシシ肉のシシ鍋、毎年高松から送って
いただく本場の讃岐うどん、海苔巻き、等々。

日が落ちるまで近隣の方々と楽しんだ。
ステージではライブが始まった。
石巻の松山千春こと松山千秋だ。

居酒屋くしろのマスターだ、出演をお願い
したら快諾してくれて調理も手伝ってくれた。
本格的に衣装も持ち込んだ。

サウンドチェックも入念に行ったがPAの
電源のドリフトのためカラオケの音飛び
がしてグダグダのステージになった。

千秋さん大笑い、PAの哲さん恐縮。
次はボランティア仲間のシンガーソング
ライターちょねさゆ登場。

ちょねさゆは被災地を歌で繋げる活動を
行っている。

今日は子どもたちと「恋ダンス」た。
遠距離ボランティアのりっきー。
学生時代は鳥取から石巻に駆けつけて
くれた。

今は関西の市役所の職員になった 。
名古屋から自然児の花子登場。

以前は歩いて石巻に来ていた。

今回は不気味なパフォーマンスを
披露してくれた。
夜、会館のホールをお借りして反省会と
称しての宴会が始まtった。

まっちゃんの怪しいマジックや上パパの
ムリヤリデュエットなど。

最後に住職から我々の応援歌「座・ロンリー
ハーツ親父バンド」を肩を組んで合唱。

明けて3月12日。
いつものように女川町を視察。

3年前と様変わりして皆が驚いた。
横倒しになったビルは撤去され盛り土が
されている。
復興は近いように思われる。


そして新しくなった女川駅とハマテラスを
散策して今回の活動を終了した。

また来よう。







 
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